「会社と家の往復で出会いがない」28歳女性がワクワクを始めて彼氏ができた話

マッチングアプリ「ワクワク」で出会った男性と交際1年半、現在は同棲中——。都内IT企業で働く28歳の女性に、登録の不安からプロフィール写真の悩み、テンプレ会話への疲れ、そして「普通の恋愛」にたどり着くまでのリアルを語ってもらいました。マッチングアプリを始めるか迷っている方の背中をそっと押す、等身大の体験談です。

【プロフィール】今回お話を聞いた人

  • 名前:ユウさん(仮名)
  • 年齢:28歳
  • 職業:都内IT企業勤務
  • 使用アプリ:ワクワク
  • 利用期間:約6か月
  • 現在:ワクワクで出会った男性と交際1年半、同棲中
  • インタビュー実施:2026年4月

「会社と家の往復。出会いなんて、ゼロでした」——きっかけは年齢の焦り

金曜日の夜、渋谷駅から少し離れたカフェ。仕事終わりだというユウさんは、アイスティーを頼むと「こういう取材って、ちょっと芸能人気分ですね」と冗談っぽく笑った。

都内のIT企業で働く28歳。現在は、マッチングアプリ「ワクワク」で出会った男性と交際1年半。最近、一緒に住み始めたという。

落ち着いた雰囲気の人だったが、自分から恋愛に積極的になるタイプではないらしい。

「むしろかなり慎重な方です。友達からも、”もっと人に興味持ちなよ”って言われるくらい(笑)」

——そもそも、マッチングアプリを始めたきっかけは?

「普通に年齢ですね。26〜27歳くらいになった時、急に周りが結婚し始めて」

同時に、日常生活の中で新しい出会いがほとんどないことにも気づいたそうです。

「会社と家の往復なんですよ。しかも職場もリモート中心で、男性社員と雑談する機会すら減ってて、友人から勧められたのが、ワクワクでした。」

「最初は抵抗ありました。なんか、”恋愛をアプリで探す”っていう行為そのものが恥ずかしかったというか」

App Storeでダウンロードを押すだけなのに——登録の瞬間、感じた緊張

——登録する瞬間、緊張しました?

「めちゃくちゃしました(笑)App Storeでダウンロード押すだけなのに、”自分もついにこっち側か…”みたいな気持ちになって」

プロフィール作成にもかなり時間をかけたという。

「写真、ほんと悩みました。友達と撮った写真を切り抜くか、自撮りにするか、Snowでどこまで加工するか(笑)」

最終的には、”盛りすぎない”ことを意識した。

「結局、会った時に気まずくなるじゃないですか。だから、“実物より少し良いくらい”を目指してました

「想像より普通でした」——ワクワクで出会った男性たちのリアル

——実際、どんな男性が多かったですか?

「想像より普通でした。ちゃんと働いてて、普通に恋愛したい人が多い印象」

ただ、アプリ特有の難しさも感じたという。

「会話がテンプレ化しやすいんですよね。”休みの日何してるんですか?”から始まって、”映画好きなんですね!”みたいな」

——疲れませんでした?

「疲れました。途中から、”またこの会話か…”ってなるので」

特に印象に残っている男性について聞くと、苦笑いしながら話し始めた。

「初対面なのに、”子ども欲しいですか?”って真顔で聞いてきた人ですね」

——かなり早いですね。

「びっくりしました(笑)しかも、めちゃくちゃ悪い人ではないんですよ。たぶん真剣だったんですけど、私はまだパスタ頼んだばっかりだったので」

逆に、好印象だった男性には共通点があった。

「変に恋愛慣れしてない人の方が安心しました。“女性の扱い慣れてます”みたいな人って、こっちも構えちゃうので」

「最初のメッセージ、すごい普通だったんです」——運命の相手との出会い

今の恋人とは、ワクワクを始めて4か月くらい経った頃に出会った。

「最初のメッセージ、すごい普通だったんです。”プロフィール見て、話しやすそうだと思いました”だけ」

——逆に良かった?

「良かったです。変にウケ狙いされるより、”ちゃんとしてる人だな”って思えたので」

やり取りはかなりゆっくり進んだ。

「毎日ずっと連絡する感じではなかったですね。でも、”返信しなきゃ”ってプレッシャーがなかった」

印象的だったのは、相手が無理に距離を詰めてこなかったことだという。

「アプリって、すぐ会いたがる人も結構いるんですよ。でも彼は、“無理に会わなくてもいいですよ”って感じだったので安心しました

写真より疲れてた——初デートのリアル

▲初デート時にユウさんが撮った写真

実際に会ったのは、マッチしてから2週間後。待ち合わせ場所は渋谷の飲み屋だった。

「正直、会う直前まで怖かったです。写真と全然違う人来たらどうしようとか、変な人だったらどうしようとか」

——どうでした?

「写真より疲れてました(笑)」

思わず笑ってしまったという。

「でも逆に、”ちゃんと仕事して生きてる人なんだな”って安心しました」

初デートはかなり静かだったらしい。

「お互い人見知りだったので、沈黙も結構ありました。でも、不思議と気まずくなかったんですよ」

後から聞くと、相手もかなり緊張していたという。

「彼、”帰ってから一人反省会した”って言ってました(笑)」

「今日ちゃんとご飯食べました?」——交際の決め手になった、たった一通のメッセージ

▲デートで訪れた熱海の海の写真

その後、少しずつ会う回数が増えていった。

「派手なデートは全然してないです。普通にご飯食べて、散歩して、解散みたいな」

それでも一緒にいる時間がラクだった。

「変に頑張らなくていいんですよね。”面白いこと言わなきゃ”とか、”ちゃんと可愛く見せなきゃ”みたいなのがなくて」

交際の決め手について聞くと、少し考え込んだあとで答えた。

「仕事でメンタル落ちてた時期があって。その時、“今日ちゃんとご飯食べました?”って連絡くれたんです

特別な言葉ではなかった。でも、その自然さが心に残ったという。

「なんか、”恋愛対象として”というより、“人として大事にされてる感じ”がしたんですよね

「アプリだから無理、とは決めつけなくていい」——マッチングアプリへの本音

——今、マッチングアプリに対する印象は変わりました?

「かなり変わりました。始める前は、”アプリで恋愛って軽そう”って思ってたんですけど、実際は普通の恋愛でした」

少し考えてから、こう続けた。

「むしろ、最初から“出会う意思がある人同士”だから、効率はいいのかもしれないです」

ただし、良いことばかりではないとも話す。

「ずっとアプリ見てると感覚おかしくなるんですよ。もっといい人いるかも、って終わらなくなるので」

——それは分かる気がします。

「だから、“ちゃんと会ってみる”って大事だと思いました。プロフィールだけだと分からないこと、本当に多いので」

最後に、”これからマッチングアプリを始める人”への言葉をお願いすると、ユウさんは少し笑ってからこう答えた。

「期待しすぎない方がいいです(笑)でも、”アプリだから無理”とも決めつけなくていいと思う。結局、出会い方より、その後どう関係を作るかなんだなって今は思います

このインタビューから得られる5つのポイント

  • プロフィール写真は「盛りすぎない」のが成功の秘訣。”実物より少し良いくらい”が理想。
  • テンプレ会話に疲れたら、自分から少し違う話題を振ってみる勇気も大切。
  • 「すぐ会いたがらない人」「変に恋愛慣れしていない人」に安心感を覚えるケースは多い。
  • 派手なデートより「一緒にいてラク」「無理しなくていい」関係性を重視しよう。
  • アプリは出会いのきっかけ。大切なのは「その後どう関係を作るか」

ワクワクでの出会い〜交際までの流れ

ユウさんの場合、マッチングアプリ登録から交際に至るまでの期間は以下の通りでした。

STEP.1
ワクワク登録(0か月目)
友人の勧めで登録。プロフィール写真は「盛りすぎない」ことを意識して作成。
STEP.2
やり取り期間(1〜3か月目)
複数の男性とメッセージ交換。テンプレ会話に疲れる時期も。
STEP.3
現在の恋人とマッチ(4か月目)
「話しやすそうだと思いました」という普通のメッセージがきっかけ。
STEP.4
初デート(マッチから2週間後)
渋谷の飲み屋で初対面。お互い人見知りで静かだったが、気まずさはなかった。
STEP.5
交際スタート〜同棲
少しずつ会う回数を増やし、交際1年半で同棲を開始。

まとめ:出会い方より「その後」が大切

28歳IT企業勤務のユウさんは、ワクワクを始めて約4か月で現在の恋人と出会い、交際1年半を経て同棲をスタートさせました。

最初は「アプリで恋愛って恥ずかしい」という抵抗があったものの、実際に使ってみると「普通に恋愛したい人が多い」ことに気づいたといいます。交際の決め手は、仕事でメンタルが落ちていた時期に届いた「今日ちゃんとご飯食べました?」というさりげない一言。特別な言葉ではなく、人として大事にされている感覚が心に残ったそうです。

ユウさんが最後に伝えてくれたメッセージは、「期待しすぎない方がいい。でも、アプリだから無理とも決めつけなくていい」ということ。出会い方より、その後どう関係を作るかが、恋愛ではいちばん大切なことなのかもしれません。

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